ここ最近僕のお客様の中でデジタルパーマがかなりの人気で、
ご新規のお問い合わせも多いので、
改めてですが、
僕のデジタルパーマについて書こうと思います☆
こんにちは!
メルリ代表×写心美容家の守部です☆
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さて、、、
メルリのパーマの種類
まずはデジタルパーマの説明の前に、
改めてですがメルリのパーマの種類に関して簡単に知っておいて欲しいと思います。
メルリではパーマの種類として、
【クリープパーマ】
(僕の場合はこれが普通のパーマ、、、さらに色々+α)
【デジタルパーマ】
(薬剤と60度以上の熱を利用するパーマ)
【Wガラス化エアウェーブ】
(薬剤と物理的パワーと60度以下の熱を利用するパーマ)
この三種類がメインです。
この三種類のパーマを使いこなしていれば現代のパーマスタイルはほぼ全てできるはずです。
そしてその三種類のパーマの中で特に僕のお客様に人気なのが、
ブログでもお馴染みの、
デジタルパーマとWガラス化エアウェーブの二つですね☆
デジタルパーマとWガラス化エアウェーブの違い
デジタルパーマとWガラス化エアウェーブの、
違いって何ですか?私の場合どちらが合ってますか?
という質問をよくいただくのでこれに関してもここでお答えしたいと思います。
上記にも書いた、
【デジタルパーマ】
(薬剤と60度以上の熱を利用するパーマ)
【Wガラス化エアウェーブ】
(薬剤と物理的パワーと60度以下の熱を利用するパーマ)
というのはあくまでそのパーマの工程やあり方であって、
使用目的ではありません。
これはあくまで僕の主観での使い分けですが、
【デジタルパーマ】
(カラーやアイロンの繰り返しで熱ダメージがあり毛先がミドルダメージ~ハイダメージの方)
(定期的にデジタルパーマや縮毛矯正をかけている方)
(トゥルンッとした毛束感があるパーマスタイルにしたい方)
(髪をしっかり乾かした時にパーマが出る)
【Wガラス化エアウェーブ】
(健康毛もしくはカラー毛でローダメージ~ミドルダメージの方)
(髪質がペタンとしやすいので髪の弾力を残してパーマをかけたい方)
(ふわっくしゅっとした毛束感のパーマスタイルにしたい方)
(髪をしっかり乾かした時も半乾きの濡れている時もパーマが出る)
とほぼほぼこんな感じで使い分けていますが、
最終的にはお客様ひとりひとりに、
髪質や髪のコンディションや希望のヘアスタイルに合わせて提案させていただいています。
デジタルパーマかWガラス化エアウェーブかで悩んだときは、
メルリでは施術時間も料金も同じですので、
パーマをかけたいんですけどどっちか悩んでいます。
とご予約時に伝えていただくだけで大丈夫ですからね。
薬剤パワーと物理的パワーと熱
これも上記に書いた、
【デジタルパーマ】
(薬剤と60度以上の熱を利用するパーマ)
【Wガラス化エアウェーブ】
(薬剤と物理的パワーと60度以下の熱を利用するパーマ)
の解説になるのですが、
髪にパーマをかけるには、
【薬剤パワー】
【物理的パワー】
【熱】
この三大要素が重要なんです。
簡単にですが説明させていただきますね。
薬剤パワー
薬剤パワーは言葉の通りパーマに使用する薬剤である、
【パーマ液】
のことを指します。
たくさんのメーカーから多種多様なパーマ液が販売されていますが、
【還元剤】
といわれるパーマ液の素の種類と数は決まっています。
この還元剤がそれぞれのpHで働き具合が違うので世の中には、
アルカリ性~中性~酸性のパーマ液があるんですね。
アルカリは駄目!
酸性だから傷まない!!
ではなく、
これらを髪質や髪のコンディションに合わせて使いこなすことが大事です。
熱
物理的パワーの前に熱の説明を先にしたいと思います。
デジタルパーマとWガラス化エアウェーブに使用する熱、
すなわち髪に伝わる、
【温度】
僕の場合ですと、
【デジタルパーマ】
60度以上(60度~90度)
【Wガラス化エアウェーブ】
60度以下(47度~55度)
このように設定しています。
ちなみにこの60度が濡れている髪がタンパク質の変性をするかしないかのラインなんです。
ですが、
デジタルパーマの機械とエアウェーブの機械では、
髪への熱の作用の仕方も少し違うので、
温度が低い方が良いとかではなく、
大体このくらいの温度なんだぁくらいで覚えておいてください。
物理的パワー
最後にこの物理的パワーです。
全てのパーマに関わるのが、
【髪にロッドを巻くことによる形成力】
それに加えて、
デジタルパーマとWガラス化エアウェーブの場合は、
ロッドに巻かれている髪の水分が熱で徐々に抜けて乾燥していく、
【水抜き】
の力によって物理的パワーが発生しています。
デジタルパーマは機械に接続されたロッドが直接熱くなりますが、
Wガラス化エアウェーブの場合は機械の中が温風で熱くなりつつ、
ロッドに接続されたチューブが髪の水分を同時に吸い取ります。
この薬剤パワーと物理的パワーと熱のバランスによってパーマが綺麗にかかります。
では早速今回のお客様のケースで見てみましょう。
今回のお客様
今回のお客様は、
とれかけデジタルパーマのうえからデジタルパーマ☆艶とやわらかさを添えて♪
にも登場のIさん☆
今回のBEFOREを撮り忘れたので、
10月の来店時の仕上がりの写心↓↓
既に今回の仕上がりですって言っても良いくらいですねw
↑↑のリンク先の記事の7月にかけたデジタルパーマもまだまだ残っていますし、
ヘアケアも自身でしっかりされているので髪のコンディションも綺麗です☆
そして11月、、、
心機一転雰囲気を変えたいということで、
今回のデジタルパーマです。
デジタルパーマの工程
それではいよいよデジタルパーマの施術工程の解説になります。
貴女がメルリにご来店された場合、
この解説と同じように施術が進行していきますので、
イメージしておいてくださいね☆
まずは何よりもカットが重要
パーマスタイルにおいて、
まずは何よりもカットが重要!
だと僕は思っています。
どれだけパーマをかけるのが得意でも、
出来上がったヘアスタイルが素敵でなければ、
どれだけすごいパーマの技力や知識も持ち腐れになってしまします。
あくまでパーマは素敵なヘアスタイルをつくるうえでの手段の一つなので、
まずは何よりもカットが重要なのです。
ちなみに僕はパーマをかける場合そのお客様の希望のヘアスタイルやコンディションによって、
そのままドライでカットする時もあれば、
ブローをしてからカットをすることもありますし、
シャンプーをしてからウェット&ドライカットをすることもあれば、
薬剤を流してロッドを巻く前にドライカットをすることもあります。
薬剤の塗布
カットが終わったら、
いよいよ薬剤を塗布していきます。
メルリではデジタルパーマの薬剤は、
【中性〜酸性】
の薬剤を髪のコンディションを診て使い分けていきます。
デジタルパーマの薬剤はクリームもしくはジェルなので髪のダメージが中間と毛先で違う場合などは塗り分けることもできますし、
薬剤を塗布したところはパーマがかかるし塗布しなかったところはロッドを巻いてもパーマがかかりません。
ということは最適な薬剤を必要な部分にだけ塗布するテクニックとイメージ力が要求されます。
これがデジタルパーマの最大のメリットであり最大の難関である、
薬剤の塗布ですね☆
この一剤塗布後の放置時間は約10分ですので、
時間がきたらシャンプー台でしっかりと薬剤を流します。
ロッドを巻きます
薬剤をしっかり流したら、
髪のコンディションに合わせて処理をした後、
先ほど薬剤を塗布した部分に合わせてロッドを巻いていきます。
ロッドが全て巻き終わったら、
ロッドが地肌に当たっている部分を少し浮かせたりして、
加温した際に熱くならないように準備してから、
デジタルパーマの機械につなぎます。
接続と加温
デジタルパーマの機械についているコードを、
漏れのないようにロッドに接続します。
接続が終了したら後は温度と時間の設定をして、
髪が適度に乾燥していくのを待つだけです。
冷却と二剤塗布と後処理と
ロッドに巻かれた髪が適度に乾燥したら、
ドライヤーの冷風も使ってロッドをしっかり冷まします。
その後パーマを固定してくれる二剤を二回に分けて塗布。
放置後ロッドを外していき、
シャンプー台にて炭酸泉でしっかりと流した後、
アルカリや過酸化水素の除去などの後処理をし、
一度シャンプーを泡立ててバブリングしてから、
トリートメントをつけて流して仕上げです☆
この時点で既に一度シャンプーをしてますので、
パーマ当日にシャンプーしてパーマが落ちるってことはほぼ無いと思います。
ドライ&スタイリング
カットもデジタルパーマも終わり、
いよいよ最後のドライとスタイリングのみになりますが、
ここも結構肝心ですので油断は禁物です。
何故なら貴女自身が自宅でもパーマスタイルを再現できるようにならなければいけないからです。
ドライもただ乾かせば良いだけではなく、
こうやったほうが根元からふんわりしますよ。
こうやって乾かすと艶が出やすいですよ。
こうするとパーマが綺麗に出ますよ。
っていうそれぞれのドライテクニックがありますので、
パーマのドライに慣れてない方にはしっかりレクチャーさせていただきます。
スタイリングも同様に、
スタイリング剤の選定から、
スタイリング剤のつける量やつけ方、
ヘアスタイルに合わせてのスタイリングテクニック、
をお客様に合わせて見せながらレクチャーさせていただきます。
完成してそのまま撮影へ
Iさんの場合は、
ふんわり&艶出しドライをしてから、
いつも前髪だけIさんの要望でデジタルパーマをかけないのでアイロンで巻いて、
全体的に髪をほどきながら艶消しのマットな質感の固まらないスプレーをふりかけて、
スタイリング終了☆
ヘアスタイルが完成して、
そのまま撮影した写心がこちら♪
AFTER↓↓
カットでつくった髪と髪の隙間にふわっとした毛束が重なって、
軽やかな動きと、
パサつかない毛束感が共存しています。
思わずIさんも、、、
このドヤ顔www
改めてBEFOREを見て、
比べると、、、
雰囲気が全然違いますよね☆
今回髪の長さは全然変えてないのですが、
カットでのニュアンス作りとデジタルパーマの構成で変化をつけさせてもらいました。
Iさん今回もありがとうございました☆
ブログの更新遅くなり申し訳ありませんでしたorz
来年もお互いお仕事楽しんでいきましょうね。
まとめ
長くなりましたが、
デジタルパーマもWガラス化エアウェーブも、
もちろんパーマですので髪は傷みます。
ですが、
僕としてはできるだけ傷みが少なくて済むように考えながら施術し、
お客様に綺麗な髪の素敵なパーマスタイルでい続けていただけるように常に努力していますので、
お悩みの際は気軽に相談していただければと思います。
貴女にあった素敵なパーマスタイルを提案させていただきますよ☆
最後まで読んでいただきありがとうございました☆
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