こんにちは。
株式会社Maison-de-Merli代表取締役写心美容家の守部健太です。
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オリジナリティを築き上げる方法
最近家に帰ると奥さんがソードアート・オンラインを観ながら晩御飯を作ってる守部ですw
まぁこればかりはもはや夫婦の馴れ初めみたいなものなのでしょうがないのですが、
一度観始めると観終わるタイミングが難しいのが問題ですね。
まぁそろそろ僕のSAO推しにも飽きたと思われるのでぼちぼち本職の話題でもまた書いていきたいと思います。
前回の記事↓↓
でナカジーが書いていたオリジナリティについて僕も考えてみました。
『オリジナリティ、』
『オリジナリティ、、』
『オリジナリティ、、、』
ん〜、
【才能は開花させるもの。センスは磨くもの。】
っていう僕の大好きなハイキュー!!での名言があるんですが、
これに倣うとオリジナリティは、
【オリジナリティは築き上げるもの。】
かなぁと僕は思いますね。
例えばそうですね、
カットってみなさんどうやって覚えて、
最終的に今現在どうなっていますか?
僕の場合は最初は先生の完コピでした。
セクショニングからカットする順番からセニングの入れ方までとにかくコピーw
もちろん年齢も経験も違う熟練度の高い先生と比べたら精度は落ちるでしょう。
でもその時の僕はそれでも他の同年代よりは上手いという自信に繋がりましたwww
でも問題はここからです。
スタイリストデビューした最初のサロンを辞めて外界に出ると、
【僕のカットがというか僕という美容師が世界にどれだけ通用するか?】
という議題に直面します。
この当時の僕は特に技術ではカットに重きを置いていました。
が、
社長が読んでたゾーン&セクションの本とかDADAの本とかを盗み見したりしたんですが、
正直この頃の僕には意味不明でしたw(本が悪いのではなく僕が理解できなかっただけです。)
だってそもそもに展開図すら習ってないようなもんでしたからねw
「こういう場合はこう!」
の完コピで成り立っていたカット理論ですからいきなり立体展開図はもちろん平面展開図すらも見てもよくわからなかったのですよ。
それに加えて何よりウィッグをカットするのが嫌いwww
まぁ元々にいわゆる練習嫌いなのですがウィッグのカットは今でも嫌いですね。
だってつまんないじゃないですか?
もちろんカットフォームやパネルの角度などベーシックの確認をするにはウィッグカットの反復は絶大な効果を発揮するでしょう。
でも僕はウィッグをカットするのよりも圧倒的に人の髪をカットするのが好きでした。
カットし終えた時に喜んでもらえたり褒めて下さったりとリアクションがあるのはもちろん、
【こういう髪質をこう切るとこうしなってこう動く。】
【この骨格だとこの位置でカットするとこの位置に毛先が落ちる。】
【セニングをこうやって入れるとこういう場合でも毛先がおさまる。】
と人の髪からしか学べないことがたくさんあるからです。
そうやって数ヶ月に数度のペースでカットの仕方を創意工夫して幾度となく変化させ、
ある程度自分の形が出来上がった頃合いを見て他の人のカット技法を見ては使えると思った部分を取り込んで、
取り込んで試してはすぐに元に戻してとまぁ試行錯誤の連続の末、
今のカット技法に落ち、、、
ついてはまだいませんw
まだまだ日々切磋琢磨が当然続いていますが、
こうやって僕のカットのオリジナリティは築き上げられてきたものなので、
ある意味参考にならないぶんオリジナリティに溢れている気がしなくもないとも言えますねw
独創性を生み出すには日々考えることを止めない柔軟な思考と、
思いついたアイディアを即実行に移す行動力が重要だといつも感じています。
積み重ね築き上げていきましょう!
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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投稿者プロフィール
- 1983年兵庫県神戸市生まれ、大阪府枚方市育ち。高津理容美容専門学校美容科卒業後、就職を機に上京。都内5店舗とフリーランスの経験を経て、2013年独立。東京都世田谷区にMerli~hair×living~をオープン。都内のみならず、関東・全国の髪に悩む女性を顧客に持つ。「本当に価値のあるヘアサロン」をお客様に感じていただけるよう、日々技術と知識の探求に努め写心美容家として美容の匠を目指す。
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