僕をカット一万円の美容師にまで押し上げた経営論



こんにちは。

株式会社Maison-de-Merli代表取締役写心美容家の守部健太です。

 

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前回までの記事、

 

カット一万円の美容師と呼ばれるようになって。

カット料金が上がるタイミングときっかけと心構え。

僕を覚醒をさせた出会いとは??社長と呼ばれる人物

誰の為に美容師という仕事をしていますか?

僕が3歳の時に学んで33歳になって今なお基礎としている経営論

 

は 読んでいただけましたでしょうか?

 

12月も気づいたらもう19日ですね!

師走と言うだけあって時間の経過が早く感じます。

僕は完全週休二日完全予約制マンツーマンというスタイルを12月も貫いています。

この12月は15日以外毎日1〜2名の縮毛矯正のお客様を担当させていただいているのですが、

アイロンの繊細さとスピードまで日々早くなってきていますね。(カットと縮毛矯正で平均3時間。)

年末には何かとレベルアップしている予感です。

 

では前回の記事の続きです。

話は僕が3歳の頃まで遡ります。

おそらく僕の人生の一番古い記憶です。

 

僕が3歳の頃、

関西人なのに巨人ファンの父親は僕に野球を教えようとキャッチボールをする為にボールとグローブを買い与えました。

祖父母の家の玄関前のスペースで僕にボールの投げ方とキャッチの仕方を確認しながら教える父。

そしていざキャッチボールをしようと父が僕に向けてボールを投げると言うよりかは放った瞬間、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕はそのボールをことごとく避け続けたのですw

それを見た父は、

「こいつに野球は無理やわ。」

と母親に一言伝えた直後、

ボールとグローブをお隣さんにあげたのです。

こうして僕の人生から野球が奪われましたw

 

当時31歳の父親ですがこれには僕も決断早すぎでしょ!

って後々思いました。

 

そしてその翌日、

父は僕の才能を見出す為にまた新たなものを与えたのです。

それこそが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファミコンです。

ファミリーコンピュータ。

いわゆる家庭用ゲーム機ですね。

 

現代なら0歳からスマホやタブレット端末に触れて育つのが珍しくないかもしれないですが、

当時のしかも3歳児にファミコンってなんでやねんって思いますよね。

この時の父の意図は今なお不明でもはや知る術もありません。

 

そして、

その時に一緒に購入してきたソフトがマリオと、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラゴンクエストでした。

 

3歳児にマリオとドラクエですよ。

マリオはダッシュしてクリボーに当たって死ぬの連続。

ドラクエに至っては文字を読めるようになるところからのスタートでした。

もはや絶望的なわけです。

 

でもそこからしばらくして、

マリオはステージクリア。

ドラクエもサポートしてもらいながらスライムを倒せるようになりましたw

 

このまま順調に、

と思いきやその壁はやってきました。

マリオに関してはダッシュしてジャンプして泳いでとを繰り返していればなんとかなったのですが、

ドラクエに関してはいきなり進めなくなりました。

何故か?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モンスターが強くなり倒せなくなっていくのです。(当たり前ですがw)

これには何度コントローラーを投げたことか。

 

ご存知ない方もいらっしゃると思うのですがドラクエ1は勇者のみの完全ソロプレイで仲間がいません。

すなわち勇者自身が強くならないといけないのです。

レベルを上げて武器と防具と道具を揃えて自らの体一つでモンスターを倒していかなければなりません。

最初は苦戦したモンスターもレベルが上がるにつれてサクサク倒せるようになりますが、

次のエリアに行くとすぐにちょっと強いモンスターが現れてまた苦戦し始めます。

なんとか倒せるようになっても更に強いモンスターが出てきます。

そしてまたコントローラーを投げますw

そしてクリアしたかクリアしていないかも定かではないのですが一年ほど経って、

ドラクエ2を父が買ってきました。

あの戦いをまたしろというのかと考えればもはや苦行ですw

 

でもこの時にドラクエによって得た経験と考え方と成長が、

紛れもなく僕の経営論の原点なんですね。

 

僕の中では既に公式化されていまして、

 

勇者=自分

武器=◯◯

防具=◯◯

魔法=◯◯

道具=◯◯

パーティー=◯◯

新エリア=◯◯

ダンジョン=◯◯

宝箱=◯◯

船=◯◯

モンスター=◯◯

ラスボス=◯◯

裏ボス=◯◯

ダメージ=◯◯

レベル=◯◯

 

と言った形でストーリー化して話を進めるとちゃんとサロン経営に当てはまります。

特に僕のようなマンツーマン美容師にとってはわかりやすくてうってつけですね。

ちなみに何名かお客様にも僕のこの考え方をお話ししたところ笑いながら、

「よくできているしよく考えたね。」

「それなら値上げも納得できる。」

「ラスボス強いねw」

とおっしゃっていただいています。

 

ちなみにこの考え方ですが当然、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他のRPGでも当てはまりますからね。

最近だと、

 

 

 

ファイナルファンタジー15ですね。(全然やる時間がありませんorz)

 

今一度向き合ってドラクエもしくはFFをやってみてください。(ペルソナ5もオススメですw)

僕はこの経験と考え方があったからこそカット一万円の美容師にまでたどり着きました。

 

長くなったので続きはまた今度気まぐれで。

 

 

 

最後まで読んで下さりありがとうございました。

 

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投稿者プロフィール

守部 健太写心美容家
1983年兵庫県神戸市生まれ、大阪府枚方市育ち。高津理容美容専門学校美容科卒業後、就職を機に上京。都内5店舗とフリーランスの経験を経て、2013年独立。東京都世田谷区にMerli~hair×living~をオープン。都内のみならず、関東・全国の髪に悩む女性を顧客に持つ。「本当に価値のあるヘアサロン」をお客様に感じていただけるよう、日々技術と知識の探求に努め写心美容家として美容の匠を目指す。






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ABOUTこの記事をかいた人

1983年兵庫県神戸市生まれ、大阪府枚方市育ち。高津理容美容専門学校美容科卒業後、就職を機に上京。都内5店舗とフリーランスの経験を経て、2013年独立。東京都世田谷区にMerli~hair×living~をオープン。都内のみならず、関東・全国の髪に悩む女性を顧客に持つ。「本当に価値のあるヘアサロン」をお客様に感じていただけるよう、日々技術と知識の探求に努め写心美容家として美容の匠を目指す。