こんにちは。
株式会社Maison-de-Merli代表取締役写心美容家の守部健太です。
前回の記事、
は読んでいただけましたでしょうか?
僕はかれこれブログを6年近くやっているのですがアクセス数が普段の10倍というのには驚きました。
Facebookの友達も一日で130人増えまして新たなプレッシャーを手に入れましたw
それでは少しずつになるかもしれませんが続きを書きたいと思います。
今ではご新規のカット料金が一万円の僕ですが、
前回の記事にも少し書いたようにスタイリストデビュー当時は四千円でした。
髪質によって選べるシャンプー&トリートメント付きハンドシャンプー込みで四千五百円でしたね。
都内で十数店舗展開しているチェーン店の住宅地にある店舗でデビューしたてのスタイリストのカット料金です。
僕は元々練習が嫌いでしたしカットに興味がなかったので同期はもちろん後輩よりも遅れてスタイリストデビューしました。
もはやうろ覚えですが24歳の9月くらいだったと思われます。
今思えば恵まれた教育環境にいたと思いますが当時の僕はそれを拒否していました。
それでもスタイリストデビューできたのは僕にカットを教えてくれ先生のおかげだと今はとても感謝しています。
まずはこのカット四千円というのは高いのでしょうか?安いのでしょうか?
このカット料金を決めたのは僕ではなく勤めていたサロンが会社が決めた金額です。
ですので高い安い以前に何を基準に設定された金額なのかすら僕なんかには知る由も無いのです。
でも何の疑いも考えもなくカットするとお客様から四千円をいただく毎日を過ごしてしまうのが普通ですよね。
でもその時は突然やってきました。
会社が一部のディレクターのカット料金を値上げすることにしたのです。
もちろん僕の先生も社内トップの売り上げで社内カット講師のトップでしたからその中に含まれています。
いくら値上げしたか?
五百円です。
衝撃的でした。
いろんな意味でショックでした。
一気にいろんな疑問が頭の中を過ぎりました。
そしてしばらくしていろんな要因が合わさり退社を決意。
時同じくしてとある人物に出会いました。
この出会いが僕の美容師としての第一のターニングポイントです。
そして僕のカット料金は一瞬で五千円になったのです。
スタイリストデビューしてから約一年半ぐらいでの出来事です。
あっという間にカット料金が先生に追いついてしまいました。
正確には料金だけが追いついてしまったと言うところでしょうか。
でもここでさらなる衝撃的展開が待っていました。
僕のカット料金が五千円になった直後に三千五百円になったのですw
そしてその一年後、
僕のカット料金は六千円になっていました。
更にその一年後、
僕のカット料金はまた下がって五千円になっていました。
これが僕の独立前のカット料金の歴史です。
察しの良い方はもうお気づきかと思いますが、
カット料金の上がるも下がるもその全てが働くサロンの料金設定によるものです。
カット料金が上がるきっかけなんて言ってしまえばそんなものなんですw
僕は後学の為にといろんなサロンを転々としながら働いていたのですが、
うちのサロンはカット料金五千円だからって言われたら働き始めるその日から五千円なんですよ。
例外や考え方によって違いはあるかもしれませんが、
僕の場合は今まで四千円でやってたからなんてほとんど関係ありませんでした。
ざっくり言い換えれば、
カットの技術力自体も関係ないわけです。
カットが上手くても下手でもそのサロンでスタイリストとして立つならそのカット料金なわけです。
そんな場合だとスタイリストデビューして何年経ったらというような明確なタイミングなんかありませんw
ただし、
明日からこのカット料金でこのサロンに立つんだと言う心構えは絶対に必要です。
これがカット料金が上がるタイミングときっかけと心構えです。
では、
カット料金を上げるタイミングときっかけと心構えとは?
僕の美容師としての第一のターニングポイントとなったとある人物とは??
続く。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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投稿者プロフィール
- 1983年兵庫県神戸市生まれ、大阪府枚方市育ち。高津理容美容専門学校美容科卒業後、就職を機に上京。都内5店舗とフリーランスの経験を経て、2013年独立。東京都世田谷区にMerli~hair×living~をオープン。都内のみならず、関東・全国の髪に悩む女性を顧客に持つ。「本当に価値のあるヘアサロン」をお客様に感じていただけるよう、日々技術と知識の探求に努め写心美容家として美容の匠を目指す。
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